ジャパニマサラキッチン

南インドから、野菜がいきる 「スパイス惣菜レシピ」 などもろもろ。

うまさら日記2017年5月10日〜小さい冊子「フライング うまさら」できました!〜

きのう、小さい冊子「フライング うまさら」のデータを日本のオンライン印刷屋さんにお願いした。

素早い対応と、汲みとってくれる安心感!
おそすぎる対応と、汲みとらない不安感の国にいると、日本のこういうところ、ほんとうにすごいと思う。

ブログ1
表紙


今年の1月から、「印刊 (印度時間で刊行)うまさら」をだしたい!と思いついて作業をすすめていた。

途中、当初の予定の5月の日本wsに間に合わないかもと思ったこともあったけれど、やるのよやるのとひたすらやった。


思いついたアイディアは、差出人不明の見えない届けモノのようなものだから、これを見えるモノにするようにわたしが動いてあげないと。
届け先はわたしになっているわけだし、できそうだから届けられたんでしょうから。


デザインは、横に置いといて(才がないです)、文章を書くことも、レシピやインタビューを書き起こすことも、おもしろくて、やめられなかった。

今回は準備号のような16ページ(表裏表紙こみ)という形にして、フライングうまさらとした。飛ぶほうじゃなくて、前のめりの方のフライングです。

なかみは、文章、教わったチャイレシピ、教えてインドのお母さん、印友インタビュー、ウチのお母さんにあげる公開レシピ、スパイスとの近づきかた(まずはクミン)となっています。




ホントウは手書きも考えていたけれど、やってみたら、見にくいね。
字が雑すぎて、レシピが読めないとかよくないわ、と思ってやめた。

手づくりのおにぎり(イメージ)みたいな冊子にしたかったので、あえて、あえてですよ、文字はPCで入力して、紙に打ち出し、その上に写真を切って貼り、ところどころカラーペンで書くというアナログなことをしてみました。

ちゃんとゆがんでます。よれてます。


手書きじゃないから、竹の皮ではなく、ラップで包んだおにぎりぐらいの出来になっています。
ブログ2
あれ?字が読めない。うまく取り込めなかった。イジワルじゃないよ。


そして、おしゃれとはなんでしょうというくらい、そこからはほど遠くなりました。

さあ、買ってください!「フライング うまさら」250円。
持っているだけで、インド運が上がることまちがいなしです!
5月22日〜28日までの日本のwsに持ち込みますのでよろしくお願いします。深々と礼。

インドから送る場合ですと、50部〜送料無料。カレー粉(20個以上送料無料)と一緒ですと何部でも送料無料となります。
再び礼。

spice+artsやましたのぶこ

  1. 2017/05/10(水) 14:34:11|
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うまさら日記2017年4月15日〜南インドベジ料理ワークショップ in 日本〜

重い腰を上げて、何かをはじめると、とおくの方でぼよよん、と何かが波立つような気がする。

その波立ちがどういう形でわたしの前にあらわれるか、いまはまだわからないけれど、でも何かが動きはじめる。


まだ若くて、なにをやりたいかわからなかったころ、このぼよよんのことをみくびっていた。


じぶんのあたまで描ける範囲で、モノゴトがおこり、終わっていくと勘ちがいしてた。


モノゴトは直線に進むと思っていたから、途中で線が切れてワープして、思いもよらぬところから、にょきっと顔だすことだってあるんだよ、ということを想像することができなかった。


だから、予測して、はじめる前からダメやムリの台本を完成させたり、すぐに成果が見えないことで落ち込んだり。


すっかり若くなくなって、過去を少し見わたせるようになり、いつかの点と、そのまたいつかの点が結べるようになってきた。
そして、モノゴトはまったく直線通りには進まないということがわかってきた。


それは、うまくいかないということではなく、予期せぬ方向から人生が動きだしてくるということだ。

しかも、自分の小さなあたまでは考えることができない、大胆な動きかたをしてくる。

この予期せぬかたちで動きだす何かを、見のがしたり、やり過ごしたりなんかしないよう、キマシタねと、イソイソと迎え入れるようにしたいもんです。


5月22日〜28日、日本で久しぶりにワークショップやります。
さ、今ごろ、ぼよよんが波立って何をはこんできてくれようとしてるのでしょう。期待してまちましょう。

201704150620514cd.jpg



spice+arts(スパイスアーツ)やましたのぶこ

  1. 2017/04/15(土) 05:47:36|
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うまさら日記2017年4月6日〜spice+arts9年目〜

spice+arts(スパイスアーツ)として活動しだして4月3日で8年がたった。

ノンオイルカレーのケータリングから初めて、イベント出店、カレー粉販売、ワークショップなどなどをやってきて、スパイス王国インドに今すんでいる。
spice+artsがここに運んできてくれたようなところがある。

spice+arts9年目のスタートに、新しくはじまったインド発Web マガジンSarasvat(サラスバット)に文章を書かせてもらった。


以下Sarasvat FB ページから

*******

沢山の月日をかけて文化の果実が実る。
落ちてきた果実にそっと土をかぶせて水をやると、新しい木々となる。
サラスバットは、アジアの価値ある文化を深く知るための雑誌としてHUBとなり、人を結ぶ・繋ぐことができたらと思います。
多様性と向き合い受け入れる姿勢を学びながら、古くて新しいインド・持続可能な社会をつくるための活動をしているコミュニティや人にインタビュー。民俗文化・手仕事をキーワードに取材。これから、地道にこんな記事をつくっていけたらと考えています。
スパイス料理のレシピ記事を書いていただけることになり、そちらも絶賛準備中です。
ぜひよかったら、時々読みにきてください。

*******

絶賛準備中のスパイス記事を書いているのがわたしでして、インドのお母さんに料理を教えてもらいに渡り歩くという、果てしなく自己の欲望が満たされる内容となっている。

彼女の近くに住んでいるということで、声をかけてもらった(あれ?自分から言ったかな笑)ところがあり、
これからの人生教訓として、才能ある人のそばにいて、とりあえず飲んどこう、ということを胸に刻みたいと思ってる。

文章、、、いずれなんとかなるでしょう。未来の自分を信じて生きます。どうぞ見守ってください。わたしもわたしを見守ります。

spice+artsを贔屓にしてくださるみなさまも、そうでないみなさまも、

いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

spice+arts(スパイスアーツ)やましたのぶこ


  1. 2017/04/04(火) 02:35:47|
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うまさら日記2017年3月24日〜イマジン〜

イマジン。しょうゆがない世界を想像してごらん。
ジョンが歌っていたかな。

日本はしょうゆ味の国です。

日本に住んでいる日本人で、私、しょうゆは使わないんですっていう人はそうはいないと思う。

1日でも、今日はしょうゆを口にしなかったってことも、なかなかないんじゃないかな。

それだけ、しょうゆにどっぷり浸かって生きている。

他の国の人が日本に行ったら、日本の食べものって、あれもしょうゆ味、これもしょうゆ味って思うかもしれない。

日本人がインドに来たら、あれもカレー味、これもカレー味って思うみたいに。

前にフランス料理のシェフが、日本料理はしょうゆという旨みソースがあるから、ソースを一から作る必要がなくて、いいよなみたいなことを言っていた。そうかもしれない。

しょうゆがあるだけで、味覚の沸点、旨みが作動する。

ここバンガロールでは、いいしょうゆが手に入らないので、日本からもってくるか、近隣諸国に行ったときに買うかしている。

それも、あればあっただけ使ってしまうので、ある日ぱたっと切れる。


しょうゆもない、味噌もない、塩のみの世界。
そんな世界を想像してごらん。


炒め物に塩。ゆで物に塩。煮物に塩。汁物に塩。


それが案外わるくない。すがすがしい世界が広がっている。
でも、期限つきだけどね。

旨みの国日本では、どんどん旨みを追いかけて、その最たるものは白い粉なのかもしれないけれど。

それを使っていなくても、旨みの凝縮物がそこここで、パラパラといろんな食べものにふりかけられている感じがする。

出汁文化圏じゃないインドから日本へ行くと、そう思う。



南インド料理で使うヒングというスパイスがある。英語名はアサフェティダ。

ジャイアントフェンネルの根茎からでた汁をかためて乾かしたもので、使うときにパウダーにして使う。

FullSizeRender-6.jpg
これは、友達オススメの荒いタイプのパウダー。

このヒング、硫黄化合物が含まれているので、大涌谷で玉ねぎを刻んでいるような強い匂いがする。

ただこれ、油で炒めると、匂いは消え、料理のコクをだす旨みへとぐっと変化する。旨みを内包したスパイスだ。

インド産のスパイス本の中で、ヒングをDistinctively UMAMI(独特なうまみ)という言葉を使って表現していた。



しょうゆに浸りきった半生を送ってきた私がつくるスパイス料理は、インド人のつくるそれとは違う。

それはもう、隠しようのないしょうゆ臭がプンプンしてしまう。しょうゆを使ってなくてもね。

そのあたり、もっとちらつかせていこう。


spice+arts(スパイスアーツ)やましたのぶこ

  1. 2017/03/24(金) 13:57:20|
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うまさら日記2017年3月13日〜ほどほどです〜

インドはベジタリアンが多い。ということをご存知の方は多いと思う。
動物性のものは食べないけれど、乳製品(ラクト)は食べるというタイプのベジタリアン。ラクトベジですね。

だから、ラクトベジ対応の食べ物やレストランは山ほどある。こまることがない。

お店で売っている食品には、必ずベジかノンベジかというマークがついていて、うっかりお肉食べちゃったってことも、気をつければない。

ベジ
これは、ベジマーク。ノンベジマークは赤丸。


ただ、乳製品、はちみつ、動物性をのぞいたヴィーガンタイプのベジタリアンはとっても少ないし、全面ヴィーガンというレストランも、とても少ない。


オーガニックショップも続々できている、この大都会(たぶん)のバンガロールでも私が知っているかぎり、はっきりヴィーガンなレストランは2件しかない。

あとは、友だちがやっている、宅配専門のヴィーガンスイーツ店Taantraa。タントラじゃなく、タ〜〜ントラア〜〜。こののびのびセンスも好き。

3年前、はじめて彼女に会ったときに、ヴィーガンスイーツをつくってるの〜!えっ、インドで?だれが買うの〜?みたいなところから始まって、おおいにもり上がった。

英語がへたくそな、外国人なのに、それがなに?ってな感じに遊びに誘ってくれたり、飲んだり、飲んだり、飲んだりしてる。

オープンマインドで、ひたすらやさしく、自分を表現しながら、人生をたのしんでいる彼女。


チャイタリ



5月発行予定の「印刊 うまさら」に、わたしが会ったおもしろインド友だち(仮)みたいな文章をのせたいと思ったときに、真っ先に、彼女のことを思った。

彼女のひらかれたココロはどういう人生経験を経て形づくられたのか、自由人がインド女性として生きることのむずかしさもふくめ、いろいろ聞いてまいりました。飲みながらね。


IT関係の仕事をしながら土日にファーマーズマーケットでスイーツを販売していた彼女が、歩いていく道のりで出会った人やことがらをとっかかりにして、じぶんのスタイルを作っていったはなしがおもしろくてね。

それは、わたしが思うインドのいいところのひとつなんだけれど、「まっ、とりあえずやってみましょう〜」という高音コーラスがインドの人たちのバックには鳴りひびいているんだと思うんだ。

ほどほどにできたら、ほどほどに行動。商売だってほどほどのところで、スタートさせていく。

そのほどほどさ加減にまいることもあるけれど、ハードルが低いから、ジャンプもしやすくなるし、低いジャンプでも高く見える。

ほどほどは人の行動をうながす、補助輪の役目をはたすね。

サリーを着て、土間のキッチンで料理をしているインド女性たちにも興味があるけれど、私と同じように21世紀文明の恩恵を受けて生活している、インド女性たちの声を文章にのせることができたらなあと思ってる。



星をみる友だちが、わたしの人生は人の縁に恵まれる。と言ってくれた。なに、それ、サイコーじゃない。
人の縁に恵まれる以上のしあわせってあるかしら?とみもだえた。

インドでの恵まれた縁を織り込んで、形にしていきましょう。やっぱりほどほどでいきますかね。

spice+arts(スパイスアーツ)やましたのぶこ

  1. 2017/03/13(月) 13:25:05|
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うまさら日記2017年3月4日〜ドサっ〜

南インドの愛され軽食、ドサ(Dosa)。

日本から来て、インド料理の油と辛さに辟易としてしまう人でも、ドサなら大丈夫という人も多い。
子ども受けもいい。

ドサ

1943年創業のバンガロールのドサの名店Vidyarthi Bhavanのマサラドサ。


てをふるひと


外観。あれ?店員さん、手ふってる、、、しらなかった。


私が初めてドサを食べたのは、南インドではなく、バラナシだった。

日本からコルカタに入り、次の日の朝、目やにがべったり張りついて、目がまったく開かないという珍事が起こり、そのまま具合が悪いまま、バラナシへと進む。

目をずっとつむってたいくらいの衝撃が当時のインドにはあったんだろうね。

その弱ったからだに、北インド料理の辛さと油はきびしく、それ以上に日本食をうたう店の卵おじやがどうして?ってくらいきびしく、ふらふらしてた。

そこで、出会ったドサに救われた。


ドサとは、米豆発酵パンケーキのこと(ムリヤリ)。

大まかにいうと、ウラドダルという豆とお米を水にひたした後、グラインドしてペーストにし、さらに5時間〜一晩おいて(気候による)、発酵したものをフライパン状の鍋で油を敷いて焼いたもの。

そのまま焼いただけのプレーンドサもあれば、カレーリーフやマスタードシードなどのスパイスで炒めたジャガイモが二つ折りの間にはさまれているマサラドサ(上の写真)、あとは、セモリナ粉を使ったラバドサや、ミレットを使ったドサなど種類が色々ある。

ドサバター(ペースト)は発酵済みのものをスーパーで買うこともできる。

わが家でも、米豆から作るときもたまーーーーにあるし、ペーストを買うことは多々ある。

dosabatter.jpg

こういうペースト。あーべんり。

私は、油少し多めでペーストを焼いて、みじん切り玉ねぎとシャンツアイとチリマサラパラパラして食べるのが好き。

焼きたては、豆のタンパク質系うまみと発酵のせいか、白身魚寄りの味がする。しょうゆでもいけるよ。ちがう食べものになるけど。

南インドの人たちにとってのドサって、日本人のラーメンに通ずるような気がする。気軽でお手頃。カロリー高めの常習性。各自のこだわり。そして、長居不要で回転していく店の感じとか。


私の好きなスタンドアップコメディアンのKenny Sebastianも、南インド人のドサ愛について語る動画をアップしてる。

https://www.youtube.com/watch?v=mlwF7TabGlQ

さて、あなたはこの早口インド英語についてこれますか?そして、このドサ愛、伝わるでしょうか?


spice+arts(スパイスアーツ)やましたのぶこ

  1. 2017/03/04(土) 20:34:03|
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うまさら日記2017年2月24日〜教えてオリッサのお母さん〜

オリッサへ行ってきた。
短い日数だったけれど、よく動いてよく食べたので、アタマもおなかもオリッサでいっぱいになった。

人がよかったな。
手仕事が山盛りだったな。
そして、おいしかったな。

友だちの取材に便乗して、インド政府公認のインド古典舞踊家ソロ・オディッシーダンサーの小野雅子さんのスタジオ兼ご自宅に伺った。

そして、雅子さんの義理のお母さんから、オリッサ料理をですね、教えてもらったのですよ。

お母さんとわたし
かわいらしくて、とってもチャーミングなお母さん。


本当は、ベジ料理だけ教わるはずだったのに、下ごしらえしてあった魚がフレッシュでおいしそうで、
おいしそうですね〜じと〜っと指をくわえて見てたら、魚のフライもプラスで教えてくれて、魚カレーもごちそうになった。

魚フライ


この料理上手なお母さんの手慣れた手つきで、次々に料理が作られていく。そのかたわらにずっとくっついていたい。

サブジ2

サブジ1

ナスダヒ

どの料理も、素材がいきる、スパイス使い。辛さもひかえめ。

ここオリッサでは、Panch phutana(パンチプタナ) という5つのスパイスという意味をもつミックススパイスを多用する。

パンチホロン

カルカッタあたりで使われる、パンチフォロンと一緒。
クミン、フェンネル、フェネグリーク、ニゲラ、ブラックマスタードシードがミックスされている。

今回教えてもらった、野菜のおかず4種にも、Panch phutanaを使っていた。油を熱して、割にジャッという感じでこのスパイスミックスを投入する。

マサラじゃ

たっぷりのお野菜と、このPanch phutanaと、ターメリックと、塩と油で水を一切加えず、蒸し焼きしただけで、それはそれは、おいしいサブジができあがる。

このPanch phutana、日本人も使いやすい、簡単スパイスづかいの参考になるな。案外フェンネルね。

詳しいレシピは、5月刊行予定(できるか?できるか?)「印刊 うまさら」の人気コーナー!(になる予定、、、)の〜教えてインドのお母さん〜in オリッサに掲載予定ですので、お楽しみに!(できるか?できるか?)

さて、羨望のジャガンナート寺院のお料理はというと、、、。

プラサード

オートガイ

オートリクシャに乗ったナイスガイがヒタヒタと運んできてくれました。ありがとう!



その土地に行って、土地の空気ごと、雰囲気ごと地元のごはんを食べると、

食べものと一緒に、そのまわりの、モニョモニョや、ゴニョゴニョもわたしの中に入ってくる。

たぶん、そのはっきりとしないものが、ふいにわたしの中からでることを楽しみに生きてるようなところがある。

今回のモニョゴニョはどういう形になって何がでてくるんだろう?

あー、それにしても、雅子さんのお母さーん、今日のごはんは何ですかあ?

No1 市場
No1.Hattという大きな市場。


spice+arts(スパイスアーツ)やましたのぶこ

  1. 2017/02/24(金) 15:34:04|
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うまさら日記2017年2月17日〜オリッサ、ヒタヒタ〜

しあさってから、オリッサ!オリッサ、オリッサ、オリッサ!コーフン気味。

ちょっと前にブログで書いた、あの辺からのオリッサへの道。

→友達が10日後にオリッサのお寺でやるダンスフェスティバルに一緒に行かない?と誘ってくれた。

行く〜!

→その次の日、お昼ご飯を食べに行ったら、10月にオリッサで行われるダンスとアートのフェスティバルODISHA BIENNALE 2017のスタッフの方たちと出会う。

ヒタヒタヒタ。オリッサが近づいてくる。

→この2、3ヶ月いなかったセキュリティのおじさんが、久しぶりにいたので、どうしたの?と聞いたら、実家のオリッサに帰っていたとのこと。

ヒタヒタ。

→昨日、オリッサ行きを知らないインド友達から、ドクラというオリッサ山岳地帯のトライブアートのエキシビションに誘われた。

ヒタヒタヒタ。明日行ってこよう。


オリッサに行ったら、このヒタヒタが、何を運んできてくれるんだろう。

プリーにある、ジャガンナート寺院でふるまわれる精進料理がおいしくて有名で、オリッサ出身のインド人の友達にも絶対食べてって言われた。

でも、あーん、この寺院、異教徒、外国人を厳しくシャットアウトなんだよね。

寺院には入らなくていいの。でもなんとかそのおいしい精進料理を食べれないものなのかな。

これをどうにかヒタヒタ、とお盆にもって運んできてくれないものだろうか。



先日、うわさにはよく聞いていて、行きたかった、バンガロール郊外にあるAryuruveda gramへ行ってきた。
アーユルヴェーダが受けられる宿泊施設だけれども、食事のみも予約するとできる。

ビュッフェスタイル。野菜が新鮮だし、油の質もいい、スパイスづかいもおだやか。

ブッフェ

Saam savera(カッテージチーズが入った、ほうれん草入り揚げ団子)
コフタ

ここのダル、ほんとうーーーに好き。
ダル

また、根掘り葉掘りつくり方を聞いてたら、
後日メールで、レシピを送ってくれた。うれしいなあ。言ってみるもんだなあ。

ここはベジ料理好きの方にはとってもおすすめです。私もまた行く!

spice+arts(スパイスアーツ)やましたのぶこ

  1. 2017/02/18(土) 02:10:41|
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うまさら日記2017年2月5日〜米食〜

アーチェリーをはじめた子どものつきそいは、ひたすらひまだね。

2時間ゴムを引っ張るだけの練習をみているのは、とんでもなくひまだね。

だから、あたりをうろうろしてる。

インドのいいところは、うろうろすると、もれなくおもしろいことに、つきあたること。

パフ売りのおじさんがいた。
米パフにスパイスをまぶし、上にピーナッツをのせたスナックを販売している。

スパイスをまぶした米パフが、竹かごにぱんぱんに入っている。


ひまなので、そのおじさんのとなりに座って、おじさんが売っている様子をながめていた。

20170206174949118.jpeg



ぼちぼち売れている。
でも、なんか、声がでてないんだよね。売るきもちをみせましょうよって、おせっかいがうずうずする。

しばらく見ていると、おじさん、ごそごそと満杯のパフ山の中から、クッキーを取り出して食べだした。

あの大量パフの中には、クッキーだけではない色んなものがしまわれているかもしれない。

着替えとか。鍋とか。流行りのミニマリストかもな。

と、勘ぐりながら、写真が撮りたくなり、さすがに買ったほうがいいよね。

パフの上にお金置いてるし、お金やりとりして、あたまポリポリした手でパフ山かき混ぜてるの見たしなあ。しばし葛藤。20ルピー(10円?)で購入。

で、遠慮なく、写真。

201702061749489b7.jpeg


衛生面に目をつむれば、おいしいんだよね。

日本人が食べてると、見るよね。インドの学生さんたち。

アメリカ発ポテチやらチョコやらをほおばる彼ら、彼女らに、おいしいよ、食べてきなーと声かけましたよ、わたし。

それが、案外、売れて満足。おじさんと、にっこり。


ここ南インドは、米食文化圏だから、お米を加工した食べものが色々ある。

パフもだし、押し米もだし、米粉も日常的に使用する。
米をもっていくと、米粉にしてくれるお店もある。

わたしが、何よりも惹かれるのは、浸した米と豆をペーストにして、発酵させて蒸したり、焼いたり、揚げたりして食べるということ。

発酵食がほとんどない、この南インドで、米を発酵させて食べるということと、イーストやベーキングパウダーを使わずに、酵母の力で生地を膨らますという知恵がね。たまらなく、好き。

日本でも南インドのお店が増えてきて、このペーストで作る、ドサやイドリが食べられるようになったみたいだけれど、お店で食べる特別なものじゃなく、日本の家庭でフツーに作ることができたらいいなあ、と思ってる。

今、日本のお米があるから、ちょっと実験してみよう。粘り用にいれる日本では手に入りにくいウラドダルという豆も、日本のお米なら、いらないかも。

と、朝ごはんに米発酵ペーストを焼いたドサを食べながら、思ったのでした。


2017020617494664b.jpeg

chennai dosa


spice+arts(スパイスアーツ)やましたのぶこ

  1. 2017/02/05(日) 21:25:40|
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うまさら日記2017年1月25日〜金魚ばちを変える〜

先生のお宅での料理教室@インドに参加したときのこと、先生がさらっとおっしゃる1カップが気になった。

先生、それ、先生のお宅で使っているふつうのコップですよね。

何ccなんだろう?
レシピも頂いたけど、これもそのコップ基準なんでしょうか?

スモールカップ、ラージカップって、、、2種類あるのね。


そんな風にして、ここの人たちは、ぐっと物事を自分側に引き寄せる力がある。


これは、いわゆる引き寄せの法則とはちがう(よね?)、

自分のやり方にあうように、手繰り寄せるという意味の引き寄せ。

計量カップを使うなんて、だれがそんなこと決めたんですかーっていう、引き寄せ。



日本にいたときの習いごとの先生が、以前ヨーロッパに住んでいたことがある方で、表現のはなしの流れで、

日本の人たちは、

あたえられた金魚ばちの中で、どうやってスムーズに泳いでいくかを考えるけれど、

ヨーロッパの人たちは、(くくりが大きいね)

自分が泳ぎやすいように、金魚ばちの形ごと変えようとする。

と話していた。


なるほどと思ってね。

自分を変えるよりも、金魚ばちを変えるほうがラクそうだなと思った。

ちがう容れ物を金魚ばちって言っちゃえばいいんだってね。いや、金魚ばちってことばも変えちゃえばいいんだって。



前はほんとうに文章が書けなかった。

若いときって、かしこそーに見られたいから、自分になじまない言葉をムリに使おうとして、よけい書けなかった。

だから、自分には書きたいことがないと思ってた。


でもかしこそーよりも、わたしのココロと一致しているかということだけを大切にして、書こうって思ったら、

少しずつことばがでるようになってきた。

だから、なるべくなら、知ったかぶったできあいのことばは避けたいと思ってる。なるべくならね。

わたしのことば、手編みの金魚ばちの中で泳いでるかもしれない。もれてるもれてる。



ブログとかFBに文章のせるのも、ホントはドキドキする。

でもこうやって、さら練(さらす練習)していくうちに、あれ?みたいな。

わたしってそんなこと思ってたの?みたいなのがズルッとでてくるからね。

さらす前提じゃないと、ズルッがくるまでやらないからね。

読んでくださっている皆さまには、さら練におつきあいくださってありがとうございます、というきもち。


練といえば、

長女が、アーチェリーやるといいだした。

何だかよくわからないけど、このフィーリングを大切にしたい。どうしてもやりたいと、やってるところ見たこともないのに、いいだした。

色んなところに問い合わせをして、自分でコーチを見つけだしたので、めんどくさいけどしかたないなあって、しぶしぶ一緒に行った。


そこは、スポーツ総合施設みたいなところで、本気のスポーツマンがたくさんいた。

こんなにスポーツマンがいっぱいいるところ、いつぶりだろう。

それはもう、スポーツからはかけ離れて生きてきたので、ひたすらアウェイ。下向くくらいアウェイ。



髪を結ばない娘、くちびるを赤く塗る娘に、スポーツ選手っつうものはねえ〜、と、後が続かない説教。

コーチが来ない間、本を読みはじめた娘に、他の人の練習を見るのも練習なんだよ〜、と、また想像からの説教。


何か、あまりにもスポーツから遠くはなれて生きてきたから、スポ根アニメ直伝のスポーツ像が自分の中にできあがっていたことに気がついた。

娘にも、ぜんぜん説得力なーい!って見抜かれるしまつ。

あー、とんだ思い込みのワナにはまっていたよ。そして、できあいの言葉は人のココロにまったく届かないと痛感したよ。


ちがう世界に軽々と飛び込む娘をみていて、わたしもなんかまったく、ちがうことをやってみようかなと思いました。


オートとこども

わかりにくいけど、オートリクシャの運転席に、学校が休みだったこどもがちょこんと座ってる。
こういうの大好きだなあ。

spice+arts(スパイスアーツ)やましたのぶこ


  1. 2017/01/25(水) 14:04:30|
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